さくらVPS CentOS7の最低限のvi操作
さくらVPS CentOS7の最低限のvi操作について
・困ったらEsc ・コマンドモードと、編集モードを意識する
想定:
目標:
設定ファイルの一連の更新ができる
よくわからなくなったときに、viから脱出できる
ファイルを開く
$vi 開きたいファイルパス
・ファイルパスについて、途中まで入力してTabキーを押すと、入力が楽にできます
- 編集モードに移行する
キーボードIキー
開いた直後は、コマンドモードです。
コマンドモードはファイルを編集することができません。 Iキーを押すと、下に、「-- INSERT--」が表示されます。
- ファイルを編集する
メモ帳の要領で編集できます。
- コマンドモードに移行する
キーボードEscキー
編集モードから、上書き保存やviを終了することができません。 一度コマンドモードに戻る必要があります。
- 上書き保存
コマンドモードで
:w
でEnterキー
- ファイルを閉じる
コマンドモードで
:q
でEnterキー
もしくは、上書き保存をしつつファイルを閉じるには
:wq
でEnterキー
以上で終了です。
以下は編集中によくわからなくなってしまった場合です。
- 間違えて消してはいけない行を消してしまった
上書き保存をしていなければ
キーボードEscキー
でコマンドモードに移行する動作を行った後、
:q!
でEnterキー
で、保存をせずにviを終了してください。
その後、再度開くことで、再度編集することができます。
- なんかviが終了できない
キーボードEscキー
を2回くらい連打した後、
:q!
でEnterキー で保存せずにviを終了することができます
以上が本当に最低限かつ一番簡単なviの操作です。
「なんでモードが別れてるの!?」と思うのですが、
viを慣れた手つきで触れるとカッコイイですよね。
viを拡張したvimというエディタがありますが、
もれなくデキるプログラマっぽく見えるようになるらしいです。
以下、viやvimのより詳しい操作方法の参考例
vi入門 http://www.onetwo.jp/proginfo/pub/unix/vi.htm
名無しのvim使い http://nanasi.jp/